インフルエンザの在庫管理

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新型インフルエンザワクチン開発の余波で季節性インフルエンザの医療機関への入荷が不安定で混乱しています。例年に較べて入荷数が減少したり、一括でなく分納で入荷されたり、そして入荷時期が決まらなかったりという話を聞きます。

そのため予約受付と在庫管理を今まで以上に連動して行わないと予約を入荷量以上に受け付けてしまうなんてことも発生してしまいます。

そんな声を反映して診療予約システム スマイリーリザーブの在庫管理機能は、予約管理と在庫管理が連動しているので日常の予約管理業務を行うだけで無意識に在庫管理も行うことができます。

年齢別により使用量が異なるインフルエンザなどの場合も年齢範囲と使用量を設定すれば、患者様の情報として登録されている生年月日と連動して予約管理時に自動的に在庫管理を行います。

診療予約システム スマイリーリザーブ在庫管理機能の年齢別消費量の設定


在庫管理を行うアイテム(ワクチンなど)は、自由に予約オプション(接種タイプ)と紐付けをすることにより予約管理と連動します。スマイリーリザーブの在庫管理は、この紐付けの柔軟性も特徴の一つです。

1つのアイテムを複数の接種タイプで共有できます。

例えば、インフルエンザの在庫管理で1回目の接種と2回目の接種分をを共有して在庫管理をする場合などは、このパターンになります。

1つの接種タイプに複数のアイテムを紐付けることができます。


1回の診察で複数のワクチンを同時接種するような接種タイプの場合に便利な紐付けです。1回の予約管理で2つのワクチンの在庫量を管理します。たとえば季節性インフルエンザワクチンと新型インフルエンザワクチンの同時接種などにも対応可能です。

診療予約システム スマイリーリザーブの在庫管理紐付け設定

あらかじめ設定しておけば、診療予約システムで無意識に在庫管理を行えますのでスタッフの方々も紙で管理するより楽に業務に集中できると思います。

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